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CORSAIR が COMPUTEX 2025 で発表した全製品のご紹介

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COMPUTEX は、毎年台湾で開催される世界最大級のテクノロジー展示会です。CORSAIR は毎年このイベントに欠かさず参加し、その年の注目製品の多くを発表しています。いわば、その年の集大成を披露する場です。

とはいえ、すべての方が台湾まで足を運べるわけではありません。そこで本ページには、COMPUTEX 2025 で発表したすべての内容をまとめてご紹介します。各製品には個別の紹介ページもありますので、気になる製品についてはそちらもぜひご覧ください。

CORSAIR AIR 5400

AIR 5400 は、CORSAIR 史上最も革新的な PC ケースです。従来のデュアルチャンバー構造をさらに進化させ、3 つの異なるゾーンに分けました。最大の利点は、CPU 用の AIO ラジエーターとファンが完全にメインチャンバーから分離されるため、他のパーツが発熱の影響を受けることがなくなる点です。

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これにより、CPU の冷却にケース内部の温まった空気を使う必要がなくなり、外部からフィルター付きメッシュを通して取り込んだ新鮮な空気で AIO ラジエーターを冷却できるようになりました。これにより CPU は他の冷却経路と熱的に分離されます。

さらに、ケースの底面と天面に冷却用エアダクトを追加しました。これにより、空気の流れをコントロールして速度も上がるため、ケース底部から取り込んだ空気でグラフィックカードをより効果的に冷却できるようになりました。詳しくは、AIR 5400 の紹介記事をご覧ください。

CORSAIR FRAME 5000D

FRAME 5000D は、FRAME 4000D ケースで採用されたモジュール式のデザインをベースに、より広いスペースを確保した新しい PC ケースです。FRAME 4000D のデザインが気に入っていたものの、カスタム水冷などで広いスペースを求めていた方に最適です。

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幅と奥行きが拡張された FRAME 5000D では、大きく分けて 2 つのメリットが得られます。1 つ目は、最新の大型のグラフィックカードを簡単に取り付けられることで、2 つ目は、140mm ファンとの完全な互換性です。すべてのファンマウント(側面、上部、前面、背面)に 140mm ファンを同時に取り付けることができ、エアフローが向上します。スペースに余裕があるため、大きなファンを取り付けても、大型グラフィックカードに必要なスペースと干渉することはありません。

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その他にも、上部に 420mm サイズの AIO ラジエーターを搭載できる設計や、前面 I/O の上部に配置された控えめな ARGB ライトストリップ、GPU を支えるサポートアームを標準装備しているなど、使いやすさに配慮した特長をいくつも備えています。さらに、ASUS BTF、MSI Project Zero、Gigabyte Project Stealth といった背面コネクター設計のマザーボードにも完全対応しています。詳しくは、FRAME 5000D の紹介記事をご覧ください。

CORSAIR FRAME 4500X

FRAME 4500X は、いわゆるパノラマ仕様の PC ケースを、さらに洗練されたプレミアム仕様へと昇華させたモデルです。最大の特長は、PC の前面から側面までを包み込む 1 枚ガラスのサイドパネルです。継ぎ目のない広い視界で、PC 内部をあらゆる角度から美しく見せることができます。この 1 枚ガラスのパネルは、上部と背面パネルの接合部、さらには電源シュラウドのラインと調和するように 90°に近いタイトなカーブを描いています。CORSAIR のラインアップの中でも、格別に高い一体感とエレガンスを備えたケースに仕上がっています。

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さらに、組み立てのしやすさを追求し、InfiniRail マウント機構も採用しました。これにより、ファンブラケットを 120mm/140mm の取り付け位置間で簡単にスライドさせることが可能です。また、この一体型ガラスパネルは取り外しも簡単で、かつてないアクセス性を実現しています。こうした特長から、FRAME 4500X は CORSAIR がこれまでに開発したケースの中で最も自作作業がしやすいケースの 1 つとなっています。

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冷却性能においても、FRAME 4500X は優れた設計を誇ります。マザーボードトレイに隣接する側面と天面に、360mm ラジエーターを同時に取り付けることができます。これら 2 つの取り付け箇所は、ケース上部および側面のフィルター付き吸気口に沿って滝のように流れる外装デザインでつながっています。FRAME 4500X は近日発売予定です。詳しくは、製品紹介記事をご覧ください。

CORSAIR HXi SHIFT 電源ユニット

ここ数年で CORSAIR が生み出したイノベーションの中でも特に大きいものが、SHIFT シリーズ電源ユニットと iCUE LINK エコシステムです。

SHIFT 電源ユニットは、側面に配置されたコネクターによって電源ケーブルの配線作業をこれまでになく簡単にすると同時に、電源ユニット背面のスペースをより自由に使えるようにしました。同様に、iCUE LINK システムは、RGB 制御やファン管理におけるケーブルマネジメント体験を大きく向上させました。

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この 2 つの技術を融合し、ケーブルマネジメントの理想形を実現したのが、CORSAIR HXi SHIFT です。

SHIFT シリーズと同様、電源ケーブルはケースの側面から接続する構造になっており、iCUE LINK システムハブはケース側面パネルの近く、電源ユニット背面に組み込まれています。これにより、新しいゲーミング PC の構築に必要なほぼすべてのケーブルを 1 か所に集約でき、電源カバー下の広いスペースを有効活用して、非常にすっきりとした配線が可能になります。背面コネクター設計のマザーボードと組み合わせれば、非常に整然とした美しい配線の PC を実現できます。詳しくは、HXi SHIFT の紹介記事をご覧ください。

CORSAIR RMx SHIFT 2025

今年、CORSAIR は革新的な RMx SHIFT シリーズに電源ユニットの最新仕様と標準規格を導入しました。新たに登場した 2025 年モデルは、ATX 3.1 および PCIe 5.1 に完全準拠しており、最新のグラフィックカードやマザーボード、その他のパーツへの対応も万全です。NVIDIA RTX 50 シリーズ向けの 12V-2x6 コネクターも標準装備しており、各コネクターの用途が一目でわかるようにラベリングも施されています。

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さらに今回、電源スイッチはケース側にわずかに奥まった位置に変更されました。ゲーミング PC を長く使っている方なら、ケースを壁や家具にぶつけてうっかり電源スイッチを押してしまった経験が一度はあるでしょう。気づきにくい変更ではありますが、こうした誤操作を防止するような工夫も随所に盛り込まれています。

また、RMx シリーズで好評だった手動ファンオーバーライドノブも搭載しています。これにより、ゼロ RPM モードと既定のファンカーブをオーバーライドし、必要に応じてユーザー自身で冷却ファンの動作を直接制御できます。詳しくは、RMx SHIFT 2025 の紹介記事をご覧ください。

CORSAIR RS-R ARGB ファン

近年の注目すべきトレンドの 1 つとして、フロントとサイドをガラスで覆ったパノラマ仕様の PC ケースが人気を博しています。このようなケースでは、従来の前面吸気ファンを取り付けるスペースが設けられていないことが珍しくありません。そのこと自体は、マザーボードトレイの隣にファンを取り付けることで、十分に代替できます。

ただし、課題もあります。側面に取り付けたファンは多くの場合、吸気用として設定されるため、ファンの背面側が露出することになるのです。そして、一般的なファンは前面こそ見栄えを意識してデザインされていますが、背面は基本的に見せる想定で設計されていないため、外観が損なわれてしまいます。

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この問題を解決するのが、CORSAIR RS-R ARGB ファンです。ファンブレードを反転させた設計により、背面から吸気し、前面から排気するというエアフローを実現します。これにより、見える面の見栄えを良くし、吸気 / 排気の向きにかかわらず、すべてのファンの見た目を統一できます。

なお、CORSAIR ではすでに LX-R シリーズでリバースファンを提供していましたが、RS-R ARGB シリーズでは iCUE LINK エコシステムを必要とせずに、同様の逆向きのエアフローと統一されたデザインを実現できます。より高い柔軟性を、より手ごろな価格帯でご利用いただけます。詳しくは、RS-R ARGB の紹介記事をご覧ください。

CORSAIR NAUTILUS RS LCD AIO および LCD モジュール

NAUTILUS RS LCD AIO は、CORSAIR が提供する中でも、最もシンプルな構成の CPU クーラーです。専用ハブも iCUE LINK も不要で、ファンをつないで、すべてをマザーボードに接続するだけで使用できます。手間をかけずに、優れた冷却性能を手頃な価格で得られる点が魅力です。

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ただ、唯一の欠点は、他の AIO 製品にあるような液晶画面がないことでした。

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今回、LCD 画面がプリインストールされた NAUTILUS RS AIO が新たに登場しました。必要な準備は、LCD ケーブルをマザーボード上の空き USB 2.0 ヘッダーに接続するだけです。その後、iCUE ソフトウェアを起動すれば、画面に任意の情報を表示させることができます。

すでに NAUTILUS RS AIO をお使いの方には、LCD モジュール単体でも販売されており、既存のクーラーに簡単に取り付け可能です。NAUTILUS RS AIO LCDLCD モジュール本体について個別にページをご用意していますので、詳細はそちらをご確認ください。